遊戯王リンクス環境どうなる!?(その8 六武衆)
こんにちは、ノマです。
私のハマっている遊戯王リンクスのリミットが28日に来るという事で、
前回は「D-HERO」のお話をしました。(未読の方はこちら)
遊戯王リンクス環境どうなる!?(その7 D-HERO) - nomachang’s diary
いよいよ第一回のブログにあった「気になる環境テーマリスト」もこれで最後。
ふぅ〜、28日までに間に合って、良かった...笑 間に合ってない( )
では今回は「六武衆」について見ていきます。
<六武衆の歴史> (復習編)
●第一次 六武衆ブーム
城之内君などで使える「草原」を主とした六武衆が一度蔓延していました。
当時はまだ種類も少ないですが、その少ないカードプールでもなかなかの強さを誇っていました。ほんとですよ?
モンスターは「イロウ」や「ザンジ」で除去
魔法・罠は「ヤイチ」や「カモン」でカチャカチャ割っていくスタイル
この頃はなんといっても打点が重要であるため、低級の六武衆の底上げとしてフィールド魔法「草原」は必須だったのかも。
→対戦相手 城之内→あっ、六武衆かも?といった感じですね。
城之内君はその後、「ラスギャン」や「根性」などの優秀なスキルから「ストーカー電池メン」や「ワンキルコアキメイル」などで増えた記憶があります。
ああ、恐ろしい....。(ラストギャンブルは下方済)
●第二次 六武衆ブーム
なんといってもシンクロが強い!
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シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/戦士族/攻2500/守1400
戦士族チューナー+チューナー以外の「六武衆」モンスター1体以上
(1):1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに自分フィールドの「六武衆」モンスター1体を破壊できる。
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「沈黙の魔術師」「沈黙の剣士」は1ターンに1度、魔法カードを好きなタイミングで止めることができる優秀なカードですが、この真シエンは罠カードも止められる!
(やばすぎっ!?)
すなわち、先攻に出すか、後攻に出すのか、で差が開いてしまうところですね。後攻であれば、「底なしの落とし穴」や「バージェストマ・カナディア」などにより、チューナーを止められて妨害されることがあります。
このエースカード。サポートカードが豊富で簡単に出せるので環境になるのも、頷けますね。ますね。
注意点としては「戦士族」であるため、パラサイトによる昆虫族化やDNAによるバスターブレイダー軸のドラゴン族化が課題ではありました。
<サポートカード紹介!>
→六武衆の「召喚」「特殊召喚」の回数に応じてドロー。(2枚まで)
デッキトップが見えるデッキだと相性が良かったりしますね。
(「未来予知」や「アロマタクティクス」などが該当)
→「六武衆」といったらチューナーはこれ!(他にもいます)
→星1 & 星4を目指す!
→戦闘・効果破壊後、デッキから「六武衆」をフィールドに呼んでくる!
→墓地効果は、効果破壊から守る!
使いやすさが尋常じゃない
→六武衆の「召喚」「特殊召喚」の回数に応じてカウンターを置く。
→墓地へ送り、カウンター以下のレベルの「六武衆」or「紫炎」モンスターをデッキから出せる!
つまり、カウンター1=「影六武衆フウマ」なのでレベル4があればシンクロがすぐに
可能なわけです。
→「真六武衆キザン」以外の「六武衆」モンスターがいれば簡単に特殊召喚できる!
→フウマのお供でありながら、真シエン+キザンでワンキルも狙っていける!
→「影六武衆」の召喚・特殊召喚に反応して、フィールドに出していける!
→フウマのお供にまさに相応しいカードです。
→墓地2枚をコストに表側のモンスターを手札に戻せる!
「真シエンのピンチ」や「ワンキル」に重宝されます。
自分のモンスターを上手く戻すことができる点も見逃せない!
二刀流の発動条件である「六武衆」1体を作りやすい。
→攻撃表示の「六武衆」1体の時に、2枚戻せる!
→4刀流で4枚戻すこともターン1制限がついてないので.....
<六武衆 制限>
こんな強カード揃いの「六武衆」は流石に運営も見逃さなかった....
リミット2
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○真六武衆エニシ
○紫炎の道場
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やはり、六武衆で揃えているデッキなので真シエンの特殊召喚(チューナー+チューナー以外)でお手軽にコストを用意し、相手の強カードを戻すことができるエニシは強いと判断されてリミットです。
また、効果が強い「影六武衆のフウマ」ではなく少し周りくどい形で紫炎の道場をリミットにすることで「初ターン」の真シエンの立てやすさを下げている印象です。
これにより、六武衆は消える.....はずと思っていたのですが、
スキルを「光と闇の交換」にする事で持ち直した感じになりました。
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以下のどちらかを適用できる。このスキルはターン中に1度かつデュエル中に2度しか使用できない。
●自分の手札の闇属性モンスター1体をデッキに戻し、種族・レベルが同じで光属性のモンスター1体を手札に加える。
●自分の手札の光属性モンスター1体をデッキに戻し、種族・レベルが同じで闇属性のモンスター1体を手札に加える。
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真六武衆 エニシ→光属性 星4 戦士族
六武衆 真影→闇属性 星4戦士族
紫炎の道場も入れたい新しい六武衆にとって、エニシは1枚が限界!
そこで、このスキルを持たせる事でいつでもエニシを持ってこれる準備ができたんですね。また、
→シンクロしたい場合に
→「紫炎の道場」や「影六武衆フウマ」のデッキから特殊召喚したい場合に
「エニシ」を「真影」に変えたりする事もできるので大変便利でした!
更に、防御札に「二刀流」と「星遺物を巡る戦い」を使う事で打点などの解決することができていました。環境としてはまだ現役!
ところが、スキルの調整(今回)により
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自分のライフポイントが1000減る毎に使用可能に変更。効果に変更はない
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という部分が追加され、厳しい立ち回りを要求される形になりました。
また、打点などを補う「星遺物を巡る戦い」がリミット2に入ることで
→真六武衆エニシ
→紫炎の道場
→星遺物を巡る戦い
→(狡猾の落とし穴)
→(エネミーコントローラー)
がバッティングして、防御札がかなり厳しいものになりました。
あまりにリミットを抱えすぎた「六武衆」。
今後、戦士族という観点から融合の「キャバルディー」先生とのコラボなどが考えられますが、テーマ以外のカードを入れすぎると「キザン」などが腐ってしまうので難しいところですね。
と言うことで、今後どんな六武衆が出てくるのか、楽しみではあります。
今回はここまで。最後まで読んで頂けて感謝!
お疲れ様でした。
(まだ未読な方はどうぞぉ)