遊戯王リンクス環境どうなる!?(その2 デスペラ)
こんにちは、ノマです。
さて、10月28日から遊戯王デュエルリンクスで制限などが入るということで「堕天使」の話をしましたね。(未読の方は下リンクになります)
遊戯王リンクス 環境どうなる!? - nomachang’s diary
では次にリストにあがっていた絶対運命力を軸とした「デスペラード」。スキル下方によりどうなるか、構想としてはだいたいが予想つきますけどね...笑
まずは「絶対運命力」の変更前と変更後を見てみましょう!
<変更前>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自分がコイントスを行う場合、3回まで必ず表が出る。このスキルはコイントスを行うカードがメインデッキに5種類以上存在するデッキを設定してデュエルを開始した場合のみ適用される。
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<変更後>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メインデッキに必要なカードが5種類から7種類に変更。効果に変更はない。
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この変更はかなり辛いですね。
このスキルを決定すると、どうなるか考えてみます。
まずはこの子。このデッキの要となる最強ともてはやされたイケメンです。この子がいてくれれば、大概のデッキは嫌な顔間違いなし。強さを求めるなら、3枚入れたいところ。(課金は必須となりますが...笑)
効果を知らない方は以下のリンクで見てみてください。
遊戯王カードWiki - 《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》
そして、このスキルを使えばただの強欲な壺になる。そう、あのカード。
はい。制限入りをしているのでMAX2枚投入確定でしょう。
(入れない人? いるわけない)
さて、お次は「コイントス」の効果を全く使用しないが「コイントス」の効果を持っているので投入されているあいつ。
クリボー!じゃなかった。「アルカナフォース テンパランス」君。優秀です。
使い方はだいたい2種類に限ります。
1 ライフを削られたくない時に手札から捨てる。(コイントスは未使用)
2 ラヴァ・ゴーレムが出された時にリリースで駆除できる。(コイントスは表か裏で召喚かによる)
このコイントスの種類を一つでも増やさないといけないこのデッキにとってはなんと救いのカードなんでしょう。もちろん、入れます。
しかし、こいつを大量投入しても正直遅延にしかなりません。なので、大概は1枚の起用がほとんどです。
そして、デスペラードの効果にとても相性の良い「コイントス持ち」&「闇属性 機械族」のこの子。ツインバレルドラゴンです。
初ターンに引いてくれば、相手のカードを確定で破壊してくれる優秀なカードです。
デメリットがあるとすれば、先行でこれを出すしかない場合は少し困ってしまうというぐらいでしょうか。
デッキの容量的に1〜3枚の任意枠ですね。3は多すぎるかもしれませんが1枚は必ず入ってくるカードです。
お次によく見かけるのは城之内くんと言ったらこれ!というカード。いや、レッドアイズか? いえいえ、そんなことはないはず!
光属性であり、魔法使いという全くマッチしていないですが相手の展開されるようなデッキで「底なし」「天罰(カウンター系)」「バージェスマ カナディア」等々がない場合、あっという間に形勢逆転してくれます。
→結構、その局面少なめ。
ここまでが大体の環境として流行っていた5種類のコイントス、絶対運命力デッキほぼ必須カードでした。
そして、気になるのは枚数ですよね。
3枚(デスペラ)
2枚(カップ)
1枚(アルカナ)
1枚(ツイン)
1枚(時計の魔術師)
ここまでで8枚の枠を使っています。つまり、今までは12枚を汎用カードで補うことが可能だったわけです。
しかし、このスキルは使うならば、少なくとも残り2種類のコイントスを入れないといけません。(つらみ)
現状、「コイントス」のカードは35枚程度出ています。なので、残り30枚から2種類チョイスするような形です。
候補となってあがってくるとすれば、まだ使用率が割と高めだったこの子。
「Ms.JUDGE」です。どんなカードもコイントスによって止めてくれる優秀なカード。絶対運命力を合わせ持てば必ず止めてくれます。しかし、「相手のカードが発動した場合」なので相手が最初につかってくれるカードに依存。
つまり、止めるカードの決定権は相手にあるわけです。いらないカードを囮にすればスキルの「表」にしてくれる回数を減らされ、あっとい間にスキルが削られます。
(使用には注意が必要)
さて、残り1種類となりましたが流石に「入れたいカード」が見つからない。しかし、スキルを使うなら義務です。自分だけのこれ!を探すしかありません。
事故にはなりますが、ここではブローバックドラゴン(星6)にしておきます。
ようやくここで7種類揃いました!そして、デッキの枚数は10枚。うっ、かなり厳しい.....。
当然、このデッキは「闇属性」&「機械族」に寄せる必要があるので今までの延長であれば、「BOM・スパイダー」や「デコイチ」なんかは見逃せません。
カップオブエースが2枚、つまりモンスターが8枚現状入っているのでデッキのバランス的にも、この2種類のモンスターは2枚、2枚ぐらいが限界でしょう。
(この割合は人によって変わるでしょう)
これでモンスターは12枚。魔法が2枚。空きの汎用枠はもうモンスターに割く余裕はほとんどない。なので、汎用罠、汎用魔法を考えていくことになりそうです。
そして、今回のカード制限で忘れてはいけないのは「聖遺物」です。カップオブエースを採用しているので残念ながら積むことが許されません。(嘘だろ.....)
今まで通り、「狡猾の落とし穴」「エネミーコントローラー」も積むことができないので、罠カードは多少多くなりそうです。
バックへの干渉がこのデッキではできないので「コズミックサイクロン」等のカードは2枚ぐらい欲しい。(2枚圧迫)
残りのデッキは4枚。(すくなっ...)
アタリをつけるなら
・底なしの落とし穴
・バージェストカナディア
・次元幽閉
・分断の壁
・ウェーブホース
ここまででお分かりいただけたと思いますがコイントスの「新しい強カード」が来ない限りどう見ても手札バランスや相手のデッキへの対応力のダウンが否めません。
したがって、「絶対運命力」を捨てた
・サイバーダーク
この2つを軸としたデッキに依存する形がやはり安定すると考えられるので、
これからは「絶対運命力」はおそらく消えてしまうでしょう。
(あくまで予想)
斎王がみれるのも今だけかと思うとちょっと寂しい...。
遊戯王は手札の事故率が最も勝率に直結するゲームです(持論)
入れなきゃいけないカードを増やすぐらいなら、自分だけのコンボなどを入れて戦っていくスタイルが勝つ秘訣ではないでしょうか。
もし、「絶対運命力」を軸とした面白いデッキ、強いデッキがあれば誰か教えてください....笑(もしかしたら、あるかも?)
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。
大変、お疲れ様でした。